都立高入試の英語スピーキングテスト 現役教師からも中止求める声

Nov 20, (ANNnewsCH) - 今年度の都立高校入試に初めて導入される英語のスピーキングテストがおよそ1週間後の今月27日に迫るなか、公正性が保たれないとして現役の教師からも中止を求める声が相次いでいます。

スピーキングテストはおよそ8万人の中学生それぞれがタブレット端末に音声を吹き込む形式で行われ、2月の入学試験の得点と合算され合否が判定されます。

 試験がおよそ1週間後に迫るなか、問題になっているのが体調不良などで受験しなかった生徒の扱いです。

 東京都教育委員会は来年2月の英語の筆記試験で、同じ得点だった生徒のスピーキングテストの平均点を付与するとしていますが、これによって受験しなかった生徒が実力以上の得点を付与され順位が逆転する可能性があるというのです。

Teachers call for cancellation of English speaking test

With only one week before the introduction of an English speaking test in this year's Tokyo high school entrance examination, there have been calls from some teachers to cancel it, saying that fairness cannot be maintained, TV Asahi reports. ...continue reading

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