【五輪汚職】「通常より安く契約できる」AOKI前会長ら起訴内容認める

Dec 23, (ANNnewsCH) - 東京オリンピック・パラリンピックを巡る贈収賄事件で初めての裁判が開かれ、「AOKIホールディングス」の前会長ら3人が起訴内容を認めました。

東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」の前会長・青木拡憲被告(84)ら3人は、組織委員会の元理事高橋治之被告(78)に2800万円の賄賂を渡した罪に問われています。

 22日の初公判で、3人はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で、「組織委員会や電通では、高橋被告の案件は『高橋理事案件』と呼ばれ、できる限り実現するようにしていた」と指摘しました。

 そのうえで、「2017年に青木被告らは高橋被告と会食した際に、スポンサー契約の話を持ち掛けられた。ブランドの価値を高められると考え『やりましょう』などと即答した」と指摘しました。

Aoki's ex-chairman admits paying bribes for Tokyo Games sponsorship rights

The founder and former chairman of a business suit retailer has admitted that he paid bribes to win sponsorship rights for the Tokyo Olympic and Paralympic Games.  ...continue reading

Home > Japanese