【保津川転覆事故】船に無線なく…通報は「30分後」 行方不明の船頭の捜索続く

Mar 30, (ANNnewsCH) - 京都府亀岡市で「保津川下り」の船が転覆した事故で、行方不明になっている船頭の捜索が30日も続いています。

警察と消防は午前7時ごろから、およそ50人体勢で行方が分からなくなっている船頭の男性の捜索を続けています。

 28日午前11時ごろ、京都府亀岡市の保津川で、川下りをしていた船が転覆して乗っていた29人全員が川に投げ出され、船頭の田中三郎さん(51)が死亡。

 乗客の中には、下流に400メートルほど流された人もいたということです。

 保津川遊船企業組合は29日、転覆した船が無線を積んでいなかったことを明らかにしました。

 他の船から組合に連絡し、消防に通報したのは発生からおよそ30分後だったということで、救助が遅れる一因になったとみられます。

Search continues for missing crew member in Kyoto boat capsizing

Police and firefighters continued their search on Wednesday for a crew member of a boat that capsized in a river in Kyoto Prefecture.  ...continue reading

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